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フレンチ・ブルドッグと三尖弁閉鎖不全

 

心臓は、右心室と左心室に分かれています。

 

三尖弁(さんせんべん)閉鎖不全とは、右心房と右心室の間にある三尖弁というフタのような役目をしている弁が閉鎖している心臓気です。

 

三尖弁は右心房と右心室の血液を一定方向に流し、逆流しないようにする働きがあります。

 

ですが、三尖弁閉鎖不全症になると、全身から戻ってくるはずの血液が戻りにくくなり、腹水が溜まったりします。

 

三尖弁閉鎖不全症の主な原因は、先天異常、心臓の左側に起こる疾患、感染症、外傷などになります。

 

フィラリアが原因で、三尖弁閉鎖不全になることもあるため、毎年のフィラリア予防もしっかりと行いたいですね。

 

毎月決められた日に予防薬を飲ませますが、ついうっかり忘れてしまう事もあります。

 

続けて飲ませないと効果がなくなってしまうので、飲ませ忘れのないようにしましょう。

 

最近は、約半年間効果が持続するフィラリア予防の注射もあります。

 

薬を飲ませ忘れてしまう心配もありませんし、1年に2回注射をすればいいので、この方法に切り替えている飼い主さんも多いようですね。

 

三尖弁閉鎖不全が軽度や中度の場合は、症状が無いこともあります。

 

進行すると呼吸困難、ふらつき、失神、咳、腹水などの症状があります。

 

肺に水が溜まることもあり、呼吸がさらに苦しくなりますので横向きに寝ることができず、うずくまるような姿勢でいることが多くなります。

 

食欲や元気もなくなり、むくみも症状の一つとして現れることがあります。

 

三尖弁閉鎖不全だと診断された場合には、血管拡張剤、利尿剤などを使いながら症状を緩和させていきますが、完治することは難しいと言われています。

 

三尖弁閉鎖不全の治療には内科治療と外科治療があり、症状によって治療法が異なります。

 

症状が軽い場合は、利尿剤、血栓予防剤、抗不整脈などの薬を使用することにより、症状を和らげ病気の進行を遅らせます。

 

重度の場合は、三尖弁の形成術を行います。

 

ただし、手術には高度な医療設備が必要なため、循環器専門の動物病院などでないと施術ができないこともあります。

 

早期に治療することで進行を遅らせ、心臓の負担を減らすことができます。

 

健康診断の際には心電図検査や超音波検査、レントゲン検査、心雑音・肺雑音の有無、心拍数の測定なども行っておくと良いでしょう。

 

一生付き合っていく病気と思っておくといいでしょう。

 

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