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フレンチ・ブルドッグと椎間板変性

 

椎間板変性という病気は、椎間板ヘルニアと呼ばれる方が一般的かもしれません。

 

色々な原因で、椎間板への負担が大きくなった場合に、椎間板が変性して、飛び出してしまう病気です。

 

椎間板変性はミニチュアダックスやコーギーなどの腰が長い犬種に多いと言われていますが、フレンチ・ブルドッグも起こりやすい犬種だと言われています。

 

その理由は、椎間板の変性が若いうちから起こるためだと言われています。

 

一言で椎間板変性といってもその症状は様々です。

 

発症する部位によっても違うのですが、椎間板を損傷するために痛みがあります。

 

背中や首を触ったりすると痛がったりした時には、椎間板変性を疑ってみるといいかもしれませんね。

 

酷くなってくると、下半身が麻痺してしまい自力での歩行や、立ち上がることすらできなくなってしまう事もあります。

 

こうなってしまうと、自力で排泄もできなくなるので、介護が必要になります。

 

治療をしないで放置していると悪化し、下半身が麻痺したりして歩けなくなる可能性もあります。

 

椎間板変性は症状によって5つのグレードに分けられます。

 

<グレード1>

 

背中に痛みがある。

 

背中を丸めることが多く、運動を拒否する。

 

<グレード2>

 

後ろ足の力が弱くなり、ふらつきながら歩く。

 

<グレード3>

 

完全麻痺状態。

 

後ろ足は全く動かず、前足のみで歩く。

 

普通の姿勢で立てなくなる。

 

<グレード4>

 

後ろ足は全く動かない。

 

足先の感覚はある。

 

排尿が自力でできなくなる。

 

<グレード5>

 

下半身は完全に麻痺し、感覚もなくなる。

 

足先の感覚がなくなる。

 

前足が動く時は、車いすで腰を支えて歩くサポートができます。

 

自力での排尿が難しい場合、飼い主さんによる1日に2〜3回の圧迫排尿が必要になってきます

 

椎間板変性の原因は、加齢によるものと遺伝によるものがあります。

 

フレンチ・ブルドッグの場合は遺伝による椎間板変性が多いと言われています。

 

若齢期からの椎間板変性のリスクが高く、多くは3〜7歳頃に急に発症すると言われています。

 

背骨などに負担がかかるような激しい運動や、ジャンプをさせたりするとそれが原因になることもあるので、遊ばせる時には背骨に負担がかからないように注意しましょう。

 

肥満で体重が増えることで、背骨に負担がかかり椎間板変性になることもあるので、食事管理と体重管理もしっかりと行いたいですね。

 

体重が適正よりも多い場合は、低脂肪・低カロリー・高タンパク質の食事がオススメです。

 

フードだけでなくおやつの与えすぎにも注意しましょう。

 

・階段の上り下り、ソファへの跳び乗り降りをさせない

 

・フローリングには滑り止めマットを敷く

 

・砂利道での散歩は控える

 

このような日常生活で出来る予防も大切です。

 

椎間板変性の診断は、レントゲン検査の他にCTやMRIなどの高度画像診断や脊髄造影検査を行います。

 

椎間板変性の治療法には内科療法と外科療法があります。

 

内科療法はステロイドの内服やその他薬物、レーザーなどを併用する場合があります。

 

外科療法は手術をして、椎間板の飛び出したところを治します。

 

術後は早期にリハビリを行っていきます。

 

椎間板変性の場合には、手術をする方法もありますが、むやみに手術をしてしまうとかえって逆効果だという説もあります。

 

手術をしたから確実に治るというものではなく、例え手術をしても神経の機能が回復しない場合や、症状が改善しない、足の引きずりが残ることも少なくありません。

 

ちなみに、グレード3以上では手術が推奨されています。

 

椎間板変性の治療に関しては、時には他の動物病院などを受診したり、セカンドオピニオンを考えても良いでしょう。

 

納得がいくまで色々な情報を集めて、信頼できる獣医師を見つけることもポイントですね。

 

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